スキンケアをどれだけがんばっても、もうこれ以上シミは消せない・・
シミがじわじわと増えて、肌のくすみも抜けにくい。美容液もパックも使ってるのに、なんだかパッとしない……。
「もう、これは医療の力に頼るしかないかも」と思って、勇気を出して受けた【Qスイッチルビーレーザーによるシミ取り放題】。
なんと56カ所に照射してもらい、ダウンタイムは約8日間。
1回の施術でどこまで変わるのか? 痛みや副作用は?
実際の経過とケア方法を、リアルにレポートしていきます。
1. 選んだクリニックと施術内容
今回は、信頼できる知人におすすめされた都内の美容皮膚科クリニックにて、シミ取りレーザーの施術を受けました。
選んだ理由は、「丁寧なカウンセリングと、比較的リーズナブルな価格設定」「施術実績が豊富で、肌状態を見ながら慎重に照射してくれる点」に惹かれたから。
受けたのは、Qスイッチルビーレーザーによるスポット照射で、顔全体の気になるシミに14,300円で100ショットまで当てられるというプラン。
結果、56箇所ほど照射してもらいました。加えて、長年気になっていたあごのほくろ除去も同時にお願いしました(こちらは別料金)。
カウンセリングでは、
・薄いシミには反応しにくい場合があること
・施術直後は赤みやかさぶたが出る可能性があること
・紫外線・ブルーライト対策が重要なこと
などを丁寧に事前に説明してもらえました。
デメリットもきちんと説明してくれて、希望のメニュー以外の過度なセールスもなく、金額や施術メニューが上乗せされることもありませんでした。
【施術当日の流れ】
①受付・問診票記入(約10分)
肌の状態や悩み、体調などを記入。
②医師によるカウンセリング(約10分)
悩みを伝えたうえで、照射対象となるシミを一つひとつ丁寧にチェック。
「これは薄すぎて反応しないかも」「このへんは色素沈着の可能性が高いかも」など、
無駄に照射しない方針で、的確に判断してくれました。
このときに、あごのホクロも相談し、同時施術をしてもらえることに。
③洗顔・施術準備(約20〜30分)
洗面スペースでメイクをオフし、麻酔クリームを塗って待機。
④Qスイッチルビーレーザー照射(約10分)
いよいよ施術へ。
照射時は「パチン」と軽くゴムではじかれるような刺激。部位によっては少し痛いですが、我慢できるレベルです。
施術後は、火傷後のようなヒリヒリ感と赤みが出ましたが、その場で冷却&保湿ケアしてもらえるので安心でした。
⑤アフターケアの説明&処方(約5分)
最後に、保湿と紫外線対策の重要性をしっかり説明していただき、軟膏などを処方してもらって終了。
2. ダウンタイムの経過|8日間リアルレポート
今回のシミ取りでは、照射後の赤み・かさぶた・色の変化などを日々観察し、特に変化が大きかったダウンタイムの8日間をリアルにレポートします。
「実際どんなふうに変化するの?」「いつからメイクできる?」そんな気になる疑問の参考になれば嬉しいです。
以下は、毎日の記録をもとにまとめたリアルな経過です。
▷ 1日目〜2日目:火傷のような赤み
- 照射直後は、赤みとヒリヒリ感あり。
- 見た目は「虫刺され」や「ニキビ跡」くらいの赤さで、まだかさぶたの気配はなし。
- よく見るとほんのり膜のようなものが出きてきてる感じ。
- 入浴後に、ナンバーズインの4番クーリングマスクで肌を鎮静。
▷ 3日目〜4日目:赤み→茶色へ、変化の途中
- 赤みが落ち着き、薄茶色の膜のようなものが表面に出てくる。
- とはいえ、まだ「いわゆるかさぶた」にはなっていない。
- 薄い膜のような感じなので、メイクでも隠しやすい(擦らないよう注意)。
- 紫外線対策と保湿(ワセリン)を徹底。
▷ 5日目〜6日目:少しずつ“剥がれ”スタート
- 夜になると、一部が自然にめくれてくる感覚。
- 綿棒で優しく押すとペリッと剥がれる部分も(絶対に無理に剥がさない)。
- この日から美顔器(パスリル)の導出ケアを再開。(※まだDT中なので、本来ならダメかも。完全なる自己判断でやりました。)
- 夜からバイオイルで保湿+跡ケアをスタート。
▷ 7日目:かなりスッキリ、ほぼ剥がれきる
- おでこと頬を中心に、目に見える変化が一気に加速。
- 剥がれた部分はきれいな肌が出てきていて、ノーメイクでも素肌がきれいで均一に。
- ほくろ除去部分はまだ赤みがあり、経過まで長そう。
▷ 8日目:ダウンタイム終了
ほぼ全てのかさぶたが自然に取れて、ダウンタイム終了と判断しました。薄く残ったシミや赤みはありますが、肌全体の透明感が一段アップした印象です。
保湿・UVケア・再生クリームはこの後も続行。
▷ おまけ:1年後の肌、どうなった?
シミ取りから約1年が経過しましたが、結論から言うと──「やってよかった」です!!!
紫外線対策や保湿をしっかり継続していたおかげか、シミの再発もほとんどなく、肌全体が明るく整った印象に。特に気になっていた頬のシミは、今ではほとんどわからないレベルにまで改善しました。
一方で、同時に除去したホクロについては、思った以上に経過がゆっくりで、赤みやニキビ跡のような色素沈着が長く残りました。
場所があご先だったため気になりすぎることはなかったものの、これがもっと目立つ場所だったら少し気持ちが落ちていたかもしれません。
現在は1年が経ち、やっと「言われなければ気づかれないかな?」というくらいまで落ち着きました。
ちなみに私は、今回の施術の3ヶ月ほど前に、都内の某有名女医さんがいる美容皮膚科でホクロ除去(1個:約18,000円)を試みたものの、びっくりするほどまったく変化がなくて…。
その経験があったからこそ、今回の施術は、ホクロ1個「約3,000円ほどでしっかり除去できた」という点でも非常に満足しています。
ダウンタイムの長さこそありますが、確実に変化が見えるという意味では“医療の選択肢”として本当にアリだと感じました。
少しだけ、薄いシミともいえないような色むらが少しだけ残っているため、夏が終わったらIPL(光治療)にもチャレンジして、素肌力の底上げを目指したいと思っています!!!
3.まとめ|スキンケアでは届かないシミに。医療の力で、肌に自信がもてるようになった話
「シミ取りって、気になるけどちょっと怖い」「高そうだし、効果あるのかな?」
以前の私はそう思って、ずっとスキンケアでどうにかしようとがんばっていました。
でも、年齢を重ねるごとに、どうしても消えない“肌のくすみ”や“アラ”。
普段は髪の毛で隠せるようなこめかみやおでこのシミも、
美容院でふと、至近距離で見られる瞬間にハッとしてしまったり…。(たぶん相手は気にしてないんだろうけど、なんか気まずい…笑)
そんな日常の「ちょっとしたモヤモヤ」が積み重なって、今回、思い切って医療の力を借りてみることにしました。
結果としては、
“自分の肌に再び前向きになれる”ような、よい経験になったと感じています。
もちろん、施術にはリスクやダウンタイムもあります。
だからこそ、紫外線対策や保湿など、「日々のケア」と「医療の力」の合わせ技が必要だと実感。
ちなみに私が術後の肌管理で本当に頼ったアイテムは以下の通りです▼
- 【鎮静系パック】ナンバーズイン No.4 ひんやりクーリング シートマスク
- 【保湿ケア】バイオイルなどの再生系アイテム
- 【紫外線・ブルーライト対策】高SPF、ブルーライトもカットしてくれる日焼け止め、UVマスク、その他UVグッズ
そして、今後は残る色むらやくすみ対策に向けて、IPL(フォトフェイシャルなど)にも挑戦する予定です。
「いつかやろう」と先送りにせず、少しでも気になる人は、信頼できるクリニックや医師に早めに相談してみるのがおすすめです。