RF?EMS?超音波?結局どれがいい?たるみ対策でたどり着いた“高周波美顔器”
高いだけじゃなかった。RF(高周波)の効果に感動した40代の本音レビュー。選び方や人気のおすすめ高周波美顔器もリサーチしました。
1. RF(高周波)美顔器とは?
「RF」とは「Radio Frequency(ラジオ波)」の略称で、日本語では「高周波」とも呼ばれる美容テクノロジー。
エステサロンなどでも広く使われているこの機能は、肌の深部までじんわりと熱を届けることで、血行促進やコラーゲン生成のサポートが期待できます。
家庭用美顔器においても、RFは「たるみケア」「フェイスラインのもたつき」「肌のハリ不足」といったエイジング悩みにアプローチできる技術として注目されています。
2. なぜ「RF(高周波)」がたるみに効くの?
高周波が肌の奥まで熱を届けることで、以下のような効果が得られるといわれています。
- 真皮層のコラーゲン線維を刺激 → ハリ・弾力UP
- 血行促進 → 老廃物の排出やむくみケアに◎
- 筋膜層へのアプローチ(製品によっては)→ フェイスライン引き締め
とくに40代以降、肌の土台が緩んできた実感がある方にとって、「温めて支える」この感覚は、頼れるケアになるかもしれません。
3. EMS・超音波との違いは?どう選ぶ?
美顔器には「RF(高周波)」以外にも、EMS(筋肉刺激)や超音波(振動)など、さまざまな機能があります。
ここでは、それぞれの特徴と違いを整理しながら、たるみ・引き締め目的の場合、どれをどう選ぶべきかを解説します。
RF(高周波)
美容医療では「サーマクール」や「ポテンツァ(RF系)」「オリジオ」などに代表される、真皮層に熱エネルギーを与える施術に使われています。
※家庭用美顔器は出力が抑えられており、穏やかな毎日のスキンケアとして取り入れやすいのが魅力。
- 仕組み:肌の奥(真皮層)に熱を届け、コラーゲン生成を促す
- 効果:リフトアップ、ハリ感UP、たるみ改善、毛穴の引き締め
- 刺激感:じんわり温かい程度で痛みなし
- 即効性と持続性:即時の引き締めと、数週間のハリ感UPが期待できる
- おすすめタイプ:肌のハリ不足、肌が柔らかくゆるみが気になる30代・40代以降
EMS(Electrical Muscle Stimulation)
美容医療では、医療用EMSでの顔筋リフトなど、筋肉の収縮をうながすリフトアップ施術が存在します。
※家庭用は表情筋への軽い刺激を目的とした設計で、セルフケアに適しています。
- 仕組み:電気刺激で筋肉を動かし、筋トレ効果を狙う
- 効果:顔の筋肉にアプローチ、もたつきや二重アゴの引き締め
- 刺激感:ピリピリ/ビクッとする感覚。レベル調整が重要
- 即効性と持続性:すぐ引き締まるが、継続が必要
- おすすめタイプ:フェイスラインのゆるみ、口元のもたつきが気になる人
超音波(Ultrasound)
美容医療では、超音波を高出力にして焦点を絞った「HIFU(ハイフ)」が有名です。
※ただし家庭用の超音波美顔器は、美容医療で使われる「HIFU(ハイフ)」とは仕組みやアプローチする深さが異なります。家庭用はどちらかというと、毛穴汚れや肌のざらつきケアがメインで、たるみ改善というよりは表面のコンディションを整える目的で使われます。
- 仕組み:1秒間に数百万回の振動で、肌の汚れや角質にアプローチ
- 効果:毛穴ケア、くすみ改善、導入効果UP(美容成分を浸透させる)
- 刺激感:ほぼなし
- 即効性と持続性:汚れオフは即時。導入系の変化は継続で実感
- おすすめタイプ:毛穴汚れ、肌のざらつき、くすみが気になる人
4. RF美顔器の周波数と深さの関係(ざっくり解説)
- 低周波(0.3〜1MHz):深く届く。脂肪層手前まで届き、リフトアップに効果的
- 中周波(1〜10MHz):真皮層を加熱。ハリ・弾力、血行促進ケアに
- 高周波(10MHz以上):比較的浅めの層にアプローチ。肌表面のハリやキメ改善に
4. 40代が本気で選んだ!RF美顔器おすすめランキング【2025年版】
順位 | 商品名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | キャトルリフト | たるみ悩みに“攻めの一手” |
2位 | バイタリフト RF | 安定感ある効果実感。日本メーカーの安心感◎ |
3位 | ウルトラチューン | RFでハリとキメアップ |
4位 | フォトプラス シャイニー ネオ | RF+美白。引き締め+透明感 |
5位 | ララルーチュRF | 小型&軽量でビギナーに◎ |
🥇1位 キャトルリフト(JMEC be/旧ビューテリジェンス)
- おすすめ度:★★★★★
- 価格目安:約139,700円(※2025年8月現在)
- 搭載機能:サブマイクロ波
- こんな人におすすめ:
- 本格的なたるみケアを始めたい
- 小顔・リフトアップを集中的に狙いたい
- クリニックに通わずにプロ監修のケアをしたい
- レビューコメント: 医療機器メーカー発の進化したハイパワーRF美顔器。一回使っただけでフェイスラインの引き締まりと頬のハリ感に驚きました。RFに特化した美顔器で、週3回・4分/片頬でOKという手軽さも魅力。
🥈2位 バイタリフト RF(パナソニック)
- おすすめ度:★★★★☆
- 価格目安:約79,926円(※2025年8月現在)
- 搭載機能:RF(約4MHz)/EMS/LED(赤色)/イオン導入・クレンジング
- こんな人におすすめ:
- RFだけでなくEMSや美白ケアも一緒にしたい
- 国産メーカーのサポートや信頼性を重視
- アプリ連携など最新機能に魅力を感じる
- レビューコメント:多機能ながらも効果はしっかり実感。じんわり温まるRFにEMSが加わることで、使った翌日は顔が引き締まった感じがします。RF単体では物足りない人にも◎。少し操作は複雑ですが、その分1台で幅広くカバーできて満足度が高いです。
🥉3位 ウルトラチューン(メディキューブ)
- おすすめ度:★★★★☆
- 価格目安:約38,500円(※2025年8月現在)
- 搭載機能:RF(高周波:40.68MHz)/EMS/超音波
- こんな人におすすめ:
- たるみ・毛穴・もたつきなどをケアしたい
- アプリで肌を管理したい
- レビューコメント:韓国のコスメブランド「メディキューブ」のRF美顔器。高周波は美容医療「テノール」と同じ40.68MHzで、肌表面〜真皮上層にしっかりアプローチ。専用アプリとの連動で使用スケジュールを管理することもできます。即効性もあり、RF美顔器の“最初の1台”として非常に優秀。
4位 フォトプラス シャイニー ネオ(ヤーマン)
- おすすめ度:★★★★☆
- 価格目安:55,400円(※2025年8月時点)
- 搭載機能:RF(高周波・トリプルRF)/EMS/LED(赤・青)/冷却モード/イオン導出入
- こんな人におすすめ:
- RFでの引き締めと透明感の両方を狙いたい
- トーンアップ・美白ケアをしたい
- 初めての本格美顔器を探している
- レビューコメント:RFで肌の奥からじんわり温めつつ、EMSで表情筋にアプローチ。赤・青LEDや冷却モードもあり、引き締め・透明感・キメケアまで幅広く対応してくれるオールインワン設計。使い始めてから肌がもっちりして、メイクのノリもアップしました。価格も良心的で、はじめての本格美顔器としてもおすすめです。
5位 ララルーチュRF(リベラータ)
- おすすめ度:★★★☆☆
- 価格目安:39,420円(※2025年8月時点)
- 搭載機能:RF(高周波)/EMS/LED(赤・青)/マイクロカレント
- こんな人におすすめ:
- 初めてRF美顔器を使ってみたい
- 軽くて扱いやすいものを探している
- コスパ重視で多機能な美顔器を選びたい
- レビューコメント:約66.5gという超軽量&コンパクト設計ながら、RFやEMS、LEDと基本機能はしっかり網羅。手にすっぽり収まって使いやすく、軽さゆえに継続もしやすいのが最大の魅力。価格も手頃なので、RFデビューやサブ機としても◎。効果の即効性よりも「まずは続けたい人」にぴったりな1台です。
比較表
製品名 | 価格 | RF周波数 | RF以外の機能 | 重量 | モード数 | 特徴的な機能 | おすすめタイプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
キャトルリフト | 約139,700円 | 1MHz | なし | 約135g | 1 | クリニック監修/Deep RF | 本格的なたるみケアを求める人 |
バイタリフトRF | 約79,926円 | 4MHz | EMS・LED(赤)・イオン | 約190g | 5 | 日本メーカーの安心感 | 顔全体を手軽にケアしたい人 |
ウルトラチューン | 約48,900円 | 40.68MHz | なし | 約320g | 1 | テノールと同じ周波数 | 初心者・ハリケア重視 |
フォトプラス シャイニー ネオ | 約55,400円 | 最大3MHz | イオン導出・導入・冷却・LED | 約210g | 4 | 美白+毛穴ケアも可 | 透明感や美白も重視する人 |
ララルーチュRF | 約39,420円 | 約1MHz | EMS・LED | 約66.5g | 3 | 超軽量&シンプル操作 | はじめての美顔器に最適 |
まとめ|RF美顔器は目的と肌悩みに合わせて選ぼう
RF(高周波)美顔器はたるみ・引き締め・ハリ感アップに効果が期待できる、美容家電の中でも特に注目のアイテム。
ただし製品によって、
- 周波数の深さ(=アプローチ層の違い)
- RF以外の搭載機能(EMS/超音波など)
- 価格帯や使い方の手軽さ
- 本体サイズや重さ
など、スペックや使用感が大きく異なります。
✔ 自宅で本格的にたるみケアをしたい人には…
→ 《1位》キャトルリフト
0.8MHzのDeep RFが肌の奥までアプローチ。医療監修ブランドの信頼感と効果実感の両立が魅力。
✔ 総合バランスで選びたい人には…
→ 《2位》バイタリフト RF
Panasonicらしい品質と安定感。深層×浅層のダブルRF構造で、ハリ感&リフト感を両立。
✔ 多機能タイプを試したい人には…
→ 《3位》ウルトラチューン
RF×EMS×超音波搭載のオールインワン型。たるみも毛穴もケアしたい欲張り派に◎
このように、自分の目的と使いやすさに合わせて選べば、毎日のスキンケアに確かな手応えが加わります。
無理なく続けられる相棒を見つけて、未来の肌を育てていきましょう。
よくある質問(Q&A)
RF美顔器を初めて選ぶ方、迷っている方のために、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. RF美顔器って毎日使ってもいいの?
A. 製品によって推奨頻度が異なります。
たとえば《NEWAリフト キャトルリフト》は週3回、《ウルトラチューン》は毎日使用OKなど、使い方の指針が異なります。肌の負担を避けるためにも、必ず各製品の説明書やメーカー公式サイトで確認しましょう。
Q. RF(高周波)とEMS、超音波は何が違うの?
A. アプローチする肌層や目的が異なります。
機能 | 目的 | 主な作用 |
---|---|---|
RF(高周波) | ハリ・たるみ・リフトアップ | 肌を温めてコラーゲン生成を促進 |
EMS | 表情筋の引き締め | 筋肉に電気刺激を与えてリフト感UP |
超音波 | 毛穴・角質ケア | 振動で汚れ除去&導入促進 |
それぞれに得意分野があるので、「何を一番ケアしたいか」で選ぶのがおすすめです。
Q. RFの周波数は高いほうがいいの?
A. 一概に「高い=効果がある」とは限りません。
RFは周波数によって届く深さが異なり、0.3MHz前後は真皮浅層、0.8MHz前後は深層に届きやすいと言われています。
《NEWAリフト》のような0.8MHz設計はたるみケア特化、逆に浅い層にアプローチする機種は肌表面のハリや血行促進向き。
自分の肌悩みに応じて「深く効かせたい」「浅くまんべんなく温めたい」などで使い分けましょう。
Q. 専用ジェルじゃないとダメ?
A. RF美顔器は“通電性ジェル”が必須ですが、専用ジェル以外でも使える機種もあります。
多くのRF美顔器は電気をしっかり伝えるためにジェルを使う設計になっていますが、市販のRF対応ジェルや保湿ジェルで代用できる機種もあります。ただし、《キャトルリフト》のように専用ジェルの使用が推奨されている機種もあるため、事前に公式の案内を確認しましょう。
自分に合ったRF美顔器で、肌の未来を育てよう!
たるみやフェイスラインのもたつきが気になったら、それはお肌からのサイン。
RF美顔器は、ホームケアでも肌の深部にアプローチできる心強い相棒です。今回ご紹介した5機種は、どれも実力派ばかり。
それぞれに得意分野があるので、ライフスタイルやお悩みに合わせて選ぶことで、あなたにとってベストな1台がきっと見つかるはずです。
「何を選べばいいか迷ってしまう…」という方は、
まずは1位の《キャトルリフト》や、2位の《バイタリフト RF》など、目的別に評価の高いモデルからチェックしてみるのがおすすめ。
RF美顔器を取り入れることで、年齢に負けないハリ肌や、晴れやかな表情も夢ではありません。
ぜひ、毎日のスキンケアに+αの“温熱ケア”を加えて、自分史上最高の肌づくりを楽しんでくださいね。